【幼魚水族館】世界初!柿田川サントムーンにある“赤ちゃん魚”専門の水族館/駿東郡清水町

実は日本でトップクラスに動物園・水族館が多い静岡県。10月22日放送のそこ知りでは、まだまだみんなが知らない&気づいていない県内の動物園・水族館の魅力を紹介します。 

魚の赤ちゃん・幼魚の世界を知って楽しさ100倍!

令和ロマンの松井ケムリさんと堀アナがやって来たのは、駿東郡清水町にあるサントムーン柿田川。このショッピングモールの中に珍しい水族館がありました。

こちらが館長・鈴木香里武さん。子供のころから筋金入りの魚好き。

ついた異名は「令和のお魚王子」です。現在も大学院で魚の研究をしながらタレント活動も行っていて、数々のメディアに出演しているんです。!

そんな香里武さんが2022年、サントムーン柿田川でオープンしたのが赤ちゃんの魚、つまり幼魚を専門とする世界初の水族館「幼魚水族館」なんです!

奥が深い幼魚の世界。幼魚水族館では150種類ほどの幼魚を展示しています。

そこでケムリさん「この幼魚たちはどこからどうやって…?」と疑問に。

実は館長たちが海ですくってきているとのこと! そこでお隣、沼津市の港に向かいました。

港の足元こそ、人知れず幼魚パラダイスが広がっているのだそうです。

実際に海を覗いてみましょう。すると、すぐに幼魚を発見(特別な許可を得て採取をしています)!

採取されたのは、アミモンガラ。南の海からやってくるカワハギの仲間です。こんな魚が足元にいるんですねぇ。

ケムリさんは釣り人にも人気のイシダイを採取しました。幼魚のころは黄色がかっているんですね。

この日、すくいあげた幼魚は…なんと11種類!

この中に、館長が喉から手が出るほど探していたお宝幼魚・コンゴウフグをケムリさんがすくっていました。

このコンゴウフグをケムリさんが金剛力士像からいただき『運慶』と命名!

奥深い幼魚の世界、成魚になったら見られないような魚たちを見ることができる楽しい施設です。

<DATA>
■幼魚水族館
住所:駿東郡清水町伏見52-1(サントムーン柿田川内)
開園時間:10:00~18:00
休み:なし

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

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