太鼓を地域の伝統にして、盛り上げようという取り組みです。

長泉町の鮎壺地区で伝統芸能を創るために発足した「鮎壺太鼓保存会」。
1988年に始まったこの保存会は、小学生から80代まで四世代に渡って30人以上が所属しています。

指導者 土屋哲子さん:
「ジュニアのときからやっていて、ママにもなってもやってるという方も多い。」

指導者 土屋哲子さん:
「いつまでも楽しく太鼓が続けていられる、家族的なつながりを持って、なおかつ太鼓としては一つでも高いところにいけるようにそんなスタンスを持ってやっていきたいなと思っています。」
練習は毎週土曜日。かっこいい演奏を突き詰めていきます。
指導者 土屋哲子さん:
「タタタ…このカウントを取ってるから頭の中でカウントを取って動かない!ドドンガタタタ…」

毎月、地域のお祭やイベント、福祉センターでのボランティア演奏などを積極的に行っています。
楽曲によって太鼓の種類やテーマは様々。
迫力のある演奏の秘訣は体全体を使って表現することです。
小学2年生 安田茉央さん:
「いろんな曲が打てるようになるから楽しいです」

小学5年生 伊澤和奏さん:
「大人の人みたいにもうちょっと上手に太鼓が打てるようになりたいなと思います」

指導者 土屋哲子さん:
「私生まれも育ちも長泉町なんですけれども、本当に長泉町大好きで、鮎壺太鼓の活動を通じていろんなところに長泉町というものを広げていきたいなって思っています。」
これからも長泉に力強い音色が響きます。
全員
「鮎壺太鼓、やあ!」







































































