
静岡県東伊豆町の熱川バナナワニ園では8月、ワニの赤ちゃんが続々と誕生しています。
水そうの中にいるのは、南米大陸で生息するクチヒロカイマンの赤ちゃんです。5月下旬に産まれた30個の卵が8月に入ってから次々とふ化し、計13頭になりました。
<熱川バナナワニ園・動物担当飼育員>
Q.なぜたくさん生まれた?
「オスとメスを一緒にさせることを新しく、新しいペアリングをしたんですね。それが(理由の)1つ。あともう1つは、卵の発見がすごく早くて、産み終わった直後に回収できたことが大きな要因かなと思います」
現在の体長は約20センチですが、成長すると2メートル以上になるということです。ワニの赤ちゃんは9月中には一般公開される予定です。