
【野外フェス「FRUE」1日目】 Clown Core、悪夢と快楽を同時に発信

年々参加者を増やしている同フェス。飲食と音楽演奏以外のコンテンツは極力排除。とにかく「聴く」「踊る」ことに集中できる。初日の焦点。ファビアーノ・ド・ナシメントのアコースティックギターの清涼感、もはやレギュラーとさえ言えるceroの緻密さを増したコーラスアンサンブル、轟音サウンドの奥に光るGEZANの「誠実」。2人のピエロが1辺2mほどのキューブ空間で「激的」に演奏するClown Coreは、悪夢と快楽を同時に届ける凄腕エンターテイナーだった。(は)

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