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静岡新聞教育文化部

【野外フェス「頂-ITADAKI- THE FINAL」アフターパーティー】価値観共有、ボランティアたち

静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は6月9日に静岡市葵区の「高架下パークOMACHI」で開かれた、野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI- THE FINAL」の会場ボランティア向け「アフターパーティー」。フェスは6月1、2の両日、吉田町の県営吉田公園で開かれた。
会場設営や当日の会場運営、撤収を担ったボランティアたちを捉えた映像を披露。このフェスの特異で重要な要素は、彼らと観客であることがはっきり分かった。演者だけでなく、音に関わる専門職だけでなく。例えばステージから遠く離れた駐車場やキャンプエリアの人員一人一人までもが、フェスの価値や社会的意義をはっきり認識し、来場者をもてなす精神に揺るぎがない。彼らの仕事が「頂」の唯一無二の世界観に大きく貢献していた。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。

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