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静岡新聞教育文化部

【野外フェス「FUJI & SUN '24 」2日目】KUNTARIに音楽の根源的楽しさを感じた

静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は富士市の富士山こどもの国で5月11~12日に開催した野外音楽フェスティバル「FUJI & SUN '24」2日目。
ラストの森山直太朗さんまで通り雨一度だけ。天候に恵まれた5回目の開催。大中小の小ステージトップは連続参加のインドネシア2人組「KUNTARI」。6弦ベースをコントローラーにしてオルタネートピッキングで「音塊」をぶつけてくる。薄いフロアタムを3枚並べたドラマーが、高速バスドラを交えて呼応。東南アジア版ジョン・ゾーンの趣。音階や定型的なリズムがほぼないのに音楽の根源的な楽しさが存分に感じられる不思議。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。

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