後半戦に入って2分け1敗、セレッソ戦も入れたら2分け2敗。空気を変えたかった。ちょうど7月になった。けが人も戻ってきそうな感じもあるので、もう一回競争力を持ってやりたい。
―別メニュー組も呼んだ意図は。
やっぱりみんなのパワーが必要。十数人ではパワーは出ない。さみしかった。グラウンドに全員出ると活気が出る。日本語、ポルトガル語、英語が出て日本人、外国人問わず積極的にコミュニケーションが取れた。
―秋葉監督の発案?
そうですね。オフのときからある程度コーチに伝えた。何をやるかも厳選して、盛り上がりだったり信頼だったりを意識して。コーチングの奥深さなど言葉の大切さも分かり、解決力や修正力などアイデアが出て面白かった。
―柏レイソル戦も含め、チームが一つにという意識が高まっている。
柏戦の(高橋)祐治への思いを込めた取り組みは(北川)航也が中心になって選手の発案で、クラブも試合前日だったにもかかわらず動いてくれた。お金も時間もかかることで、非常にありがたかった。もう一回、我々らしく全員で立ち向かっていく。