甘さの理由は寒暖差!生で食べても美味しいとうもろこし
静岡県西部に位置する森町。創建から1470年の小國神社など歴史ある寺社仏閣があり、風情ある町並みと豊かな自然が魅力の町です。そして森町といえば…とうもろこし。

きょうは、全国から注文が殺到している、"森のとうもろこし”を紹介します!
森町・谷中にある、遠州森・鈴木農園。

東京ドームおよそ3個分の敷地で、“森のとうもろこし”を育てています。
番組スタッフ:1日にどれくらい収穫する?
代表取締役 鈴木弥さん:平日で2万〜2万5000本で、土日で3万〜3万5000本収穫しますね。

収穫が始まるのは毎朝4時。
6時のオープンに向けておよそ12人の従業員が収穫作業に取り掛かります。

この新鮮なとうもろこしを求めて、開店前からお客さんが。
鈴木さん:収穫したらすぐ販売してお客さんに笑っていただけるのが一番嬉しい
“森のとうもろこし”は、一粒一粒の皮が薄いため、生で食べることができるんです!
番組スタッフ:一粒一粒が引き立っていて何よりすごく甘いですね
鈴木さん:この森町の気候、寒暖差がある。日中暑くて光合成をして夜冷えるんでグッと甘みが乗ってくる

糖度はなんと20度超え!マンゴーよりも甘いんです!

鈴木農園では、このとうもろこしの甘さを生かしたジェラートも販売。

さらに森町全体を盛り上げるため、日替わりで地域の店のキッチンカーを出店したり、規格外の枝豆を販売するなど、町全体のつながりも大切にしています。

鈴木さん:とうもろこしを通じて全国に、森町をPRしていきたいです。
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鈴木農園の、森のとうもろこしは7月中旬まで販売する予定です。
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■森のとうもろこし
住所:周智郡森町谷中260−1
7月中旬まで発売予定