
【映画「くるりのえいが」】伊豆スタジオの録音風景多数

人気バンド「くるり」の新作アルバムの録音風景を通して、彼らの楽曲が完成に至る過程を描く。リハーサルや録音の現場は、大半が伊東市の伊豆スタジオ。「バンドでしか出せない音」を追求する彼らの姿に打たれる。1台のピアノにメンバー3人が寄り集まって音を録る場面に、この映画のテーマが集約されている。冒頭、静岡市出身の写真家佐内正史さんが監督を務めた「ばらの花」のMVが。アーティスト写真撮影の場面で本人も登場する。(は)
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