【第6回熱海怪獣映画祭】 抱腹絶倒「ウルトラ怪獣落語」

静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は、10月9日に熱海市のホテル大野屋で行われた「第6回熱海怪獣映画祭」。

7、8日の熱海芸妓見番での上映会に続き、ウルトラシリーズが主軸の映画祭3日目。55周年の「ウルトラセブン」の撮影を担当した鈴木清さんの関連作品を鑑賞し、俳優たちもゲストに迎えてにぎにぎしくトーク。落語家柳屋喬之助さんによる「ウルトラ怪獣落語」、抱腹絶倒。古典落語の「子褒め」の舞台を「ウルトラの星」に置き換えた。八っつあんやご隠居が皆、ウルトラマン。物語の骨格はしっかり維持するところに落語家の矜持が伝わる。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1