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寝相から見るその人の特徴や個性

普段の寝相は性格が関係している?

寝相からわかる性格診断について、All About「医師・睡眠」ガイドの坪田聡さんにSBSアナウンサー近江由佳がお話をうかがいました。
※1月4日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。

近江:寝相で性格がわかるのはどうしてですか?

坪田:1970年代にアメリカの精神科医ダンケル博士が、寝つく時の姿勢と性格の関係を研究しました。その結果、寝相を4つのタイプに分けると、それぞれの寝相をする人に特有な性格があることがわかったんです。

近江:一般的に多い寝相やその特徴を教えてください。

坪田:眠るときの姿勢は、横向き寝が半数、次にあお向け寝、その次にうつ伏せ寝です。

1.横向き寝

利き腕と向く方向に関係があり、無意識のうちに右利きの人は右、左利きの人は左を下にしがちです。これは、無意識のうちに利き手を守るためと考えられています。常識的で社会との適応がうまくいっている人に多く見られ、一部には心臓への負担を減らすために右を下にして眠る人が多いという説もありますが、まだ実証はされていません。

2.あお向け寝

王様型と呼ばれ、子どもやタレントに多いタイプです。自分に注目を集めるのが好きな人が多く、性格は積極的、開放的、行動的な傾向があります。

3.うつ伏せ寝

金貸し型とも呼ばれ、保守的で支配的な人に多く、性格は消極的で神経質、時間に正確な面もあると言われています。

4.丸まって眠る人

防御的で抑制が強い人に多く、眠っても自分を解放できていないと考えられます。強い心理的ストレスにさらされている時にもこの寝相になりやすいので、少し注意が必要です。

意外と知らない寝返りの重要さ

近江:寝返りが多く、寝相が悪いのは良くないんですか?

坪田:私たちは、一晩中同じ姿勢で眠っているわけではありません。子どもだけでなく大人も一晩で10〜30回寝返りをしています。体の下になった部分の圧力を減らし、血液の流れを回復させる効果があるだけでなく、首が寝違えるのを避けるためにも寝返りは必要です。元々、筋肉や関節は、動くためにあるものなので寝返りをして体の関節の位置を良くしているとも言われています。

近江:正しい寝方や姿勢はありますか?

坪田:自分が寝やすい姿勢が一番大切です。最近では、睡眠の深さや種類の切り替えスイッチとして、寝返りが重要な役割を果たしていることがわかってきました。寝返りをきっかけに、眠りが浅くなったり深くなったりします。さらに、レム睡眠とノンレム睡眠の交替にも関係しているようです。ぜひ、寝返りのしやすいマットレスや掛け布団にして、寝やすい姿勢で寝るよう意識してみてください。

睡眠の質を高めるために

近江:音楽をかけるなど寝るときの工夫やおすすめの服装はありますか?

坪田:音楽をかけて寝るときは、タイマーをかけて聴く方が良いです。服装もパジャマに着替えて眠ることで「これから寝るんだ」という脳への意識付けができます。またパジャマは汗を吸ってくれたり、保温してくれる効果も期待できます。

近江:正しい寝方までわかりやすく教えていただきありがとうございました。

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免責事項
今回お話をうかがったのは……坪田聡さん
医師、雨晴クリニック院長、生活情報サイト「オールアバウト」睡眠ガイド。医師として診療に当たりながら、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、予防にも重点を置き、睡眠の質を向上するための指導に努める。インターネットやテレビ、雑誌など多くのメディアで、睡眠に関する情報を発信している。

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