西遠女子学園×浜松市動物園 「かわいい！」ミニタオル商品化 レッサーパンダをデザイン
ミニタオルをＰＲする西遠女子学園の生徒＝浜松市中央区 浜松市中央区の西遠女子学園と市動物園が連携してオリジナルのミニタオルを制作し、市動物園の売店で販売開始した。自然科学部がデザインを担当し、かわいらしい動物のイラストが目を引く。
大きさ２２センチ四方のミニタオルに、木の枝に寄りかかるレッサーパンダを描いた。周りには赤いリンゴがちりばめられている。
生徒は昨年夏頃に動物園に足を運び、商品化に向けた視察を行った。園内の動物の中で、部員の大多数がかわいいと感じた動物を選んだ。レッサーパンダのほか、ミーアキャットとカピバラも候補に挙がり、３候補のイラストを完成させた。同園の意見も反映した結果、レッサーパンダの商品化に決まったという。
デザインを担当した大竹唯加さん（１６）は、パソコンのソフトを使って絵を描いた。描き方をリアル調にするかなどを決めるのに時間をかけたといい、「自分が描いた絵が商品化して感動した。手に取ってもらった方に少しでも長く使ってもらいたい」と話した。価格は３５０円（税込み）。
西遠女子学園と浜松市動物園がコラボし、制作したオリジナルのミニタオル＝浜松市中央区
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