
中東情勢の影響で自治体指定の「ごみ袋」が一部の地域で品薄になっています。静岡県三島市などでは指定の袋以外でもごみを出せる臨時の対応をとっています。
■スーパーの棚から消えたごみ袋

<ポテト 錦田店 佐藤信隆店長>
「こちらがごみ袋の売り場になります」
<清水記者>
「本当にない状態ですね」
<佐藤店長>
「4月の末くらいから品薄が続きまして、5月の頭には欠品している状態が続いています」
三島市谷田にあるスーパー「フードマーケットポテト錦田店」では、5月2日に三島市指定のごみ袋が棚から無くなっていました。
<佐藤店長>
「お客様には大変ご迷惑をかけておりますけれども、(入荷は)未定が続いております」
■プラスチックの原料となる「ナフサ」の供給不安
品薄の背景にあるのは、中東情勢の緊迫化です。プラスチックの原料となる「ナフサ」の供給が滞るのではないかという不安がSNSなどで拡散し、ごみ袋の買いだめにつながったとみられています。
店側は「3点まで」という購入制限を設けましたが、中には一度に30袋を購入する客もいたといいます。
■三島市が緊急措置「透明・半透明なら指定外でも可」
そこで三島市では、指定ではない透明または半透明の45リットル以下の袋でも、ごみが出せる緊急措置を取りました。
<佐藤店長>
「ちょっと今、数がそんなないので、お客様1点という形で」
<客>
「指定のごみ袋の入荷は?」
<佐藤店長>
「入荷は未定なんです。ごめんなさい」
8日も朝から指定のごみ袋を求めて多くの客が店を訪れました。
<店内アナウンス>
「ただ今、三島市の指定ごみ袋が入荷いたしました。御一家族様、3点までとなりますがどうぞご利用くださいませ」
店員が急いで指定のごみ袋を棚に並べると、客が急いで買い求めていました。
<客>
「今放送聞いてどうかなと思って」
「3つも4つも買うからなくなっちゃう。1個買えば十分でしょ」
<佐藤店長>
「指定袋が入りましたら、あまり慌てずに必要な分だけご購入いただければと思います」
■「供給は止まっていない」冷静な対応を呼びかけ
三島市の廃棄物対策課によれば、ごみ袋の製造メーカーの供給は止まっておらず、商品がなくなったわけではありません。市民に対し、買いだめをせず冷静に対応してほしいとしています。
また、函南町は5月4日から、沼津市は9日から三島市と同じように指定のごみ袋以外でも条件を満たせばごみを出すことができます。










































































