酒気帯び運転の24歳巡査を懲戒免職 新東名PAのトイレに拳銃置忘れの40代警部は減給処分=静岡県警

2025年6月に静岡市内で酒気帯び運転をし罰金50万円の略式命令を受けた20代の男性巡査について、静岡県警は7月24日付けで懲戒免職処分にしました。また新東名パーキングエリアのトイレに拳銃を置き忘れた40代の警部を減給処分にしました。

県警監察課によりますと、24日付で懲戒免職の処分を受けたのは、静岡中央警察署に所属する男性巡査(24)です。

男性巡査は6月8日、静岡市葵区で酒気帯び運転をして物損事故を起こして逮捕・略式起訴され、静岡簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けていました。

男性巡査は監察課の調べに対し、以前にも自宅で飲酒し仮眠を取った後に運転をしていたと話していて、事故後にお茶やスポーツドリンクを飲み証拠隠滅を図っていたことも分かったということで、最も重い処分としたと説明しています。

また、県警は6月22日に新東名の掛川パーキングエリアにある個室トイレに拳銃を置き忘れた刑事部機動捜査隊に所属する40代の男性警部について減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。

男性警部は「基本を逸脱してしまった。迷惑をかけた」などと、反省しているということです。
 

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