静岡県警警部実弾入り拳銃を新東名PAのトイレに置き忘れる トイレ利用の一般客が拳銃を発見 警部自ら拳銃を回収=静岡

6月22日、静岡県警の男性警部が、実弾入りの拳銃一丁を、静岡県掛川市の新東名高速道路のパーキングエリア内にある男性用個室トイレの中に置き忘れる事案が起きました。県警は、再発防止の指導を徹底するとしています。

警察によりますと6月22日午前4時30分ごろ、県警本部刑事部機動捜査隊に所属する40代の男性警部が、掛川市倉真にある新東名高速道路下り線の掛川パーキングエリア内にある男性用個室トイレを使用した際、腰のベルトに装備していた拳銃を入れるケース一つと、実弾が入った拳銃一丁を外して個室内の棚に置き、そのまま忘れて退室したということです。

その後、個室トイレを利用した一般客が拳銃を発見し手に取ると、重さがおもちゃの類ではないと感じてパーキングエリア内にある店舗の従業員に連絡。店舗の緊急通報ボタンを介して警察に通報があり、事態が発覚しました。

置き忘れからおよそ25分後の午前4時55分ごろ、男性警部自身が拳銃を回収し、拳銃の実弾は全て残っていたということです。

警察によりますと、男性警部は当時、事件の捜査のために掛川パーキングエリアを訪れていました。

男性警部は「失念してしまいました」などと話していて、警察は、拳銃を所持していることの重要性を再認識させるとともに再発防止の指導を徹底するとしています。

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