
静岡市は、7月20日に行われた参議院比例代表選出議員選挙で未集計の投票用紙1枚が見つかったと発表しました。
静岡市によりますと、7月22日午前11時55分頃、静岡市清水区役所内の執務室で、7月20日に行われた参議院比例選の開票事務で使用した物品を片付けていたところ、投票用紙を政党や候補者ごとに区分するためのトレーから候補者の名前が書かれた投票用紙1枚を発見しました。
この候補者は参議院比例選で当選しているため、選挙結果への影響はありません。
原因としては、開票作業での確認が不十分なまま、トレーを積み重ねてしまった可能性が高いということです。
静岡市は、発見された投票用紙は有効票として扱うということで、投票総数は10万6843票から、10万6844票に訂正され、投票用紙に書かれていた候補者およびその候補者が属する政党の得票数が増えました。