「あきらめた方々に投票に行こうと思わせたきっかけになったかな」台風の目となった参政党 静岡選挙区でも新人・松下友樹氏が善戦 自民党の牙城を崩しかける=参議院議員選挙

7月の参議院議員選挙で自民党の牧野京夫氏を脅かしたのが新興勢力、参政党の新人・松下友樹氏でした。参政党は今回の選挙で1議席から大幅に増やして14議席を獲得。大きく支持を浸透させました。

<参政党 松下友樹氏>
「まさかここまでたくさんの方にご支援いただけるとは思っていなかったですし、本当にあと一歩というところまで来たと思いましたが、結果は負けてしまいました」

新人候補として、初の選挙に挑んだ参政党の松下友樹氏。静岡で自民の牙城を崩しかけましたが落選となりました。

落選から一夜。美容クリニックで院長を務める松下氏は通常の仕事に戻り、午前中から患者の診療にあたっていました。

<松下氏>
「投票率も上がりましたから、今まであきらめた方々に投票に行こうと思わせたきっかけになったかなと思います」

<松下氏>
Q.次期衆院選への出馬は?
「また声がかかったら考えますが、私個人というより周りの思いの方が大事かなと思います」

今回の参院選で台風の目となった参政党。県連の鈴木会長は「参政党の訴えが無党派層に届いた」と振り返ります。

<参政党県連 鈴木正憲会長>
「予想していた票よりも1.5~1.6倍以上とれたという実感があります。それだけ参政党に対して国民が期待しているのが分かった選挙でした」

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