参議院選挙公示 2議席争う静岡選挙区に7人立候補 各候補は何を訴えたか 7月20日投開票

7月20日に投開票される参議院選挙が7月3日、公示されました。2つの議席を争う静岡選挙区には、これまでに7人が届け出を済ませています。

静岡選挙区に立候補したのは届け出順に、国民民主党の現職・榛葉賀津也さん、無所属の新人・村上猛さん、諸派の新人・福原志瑠美さん、参政党の新人・松下友樹さん、共産党の新人・鈴木千佳さん、自民党の現職・牧野京夫さん、諸派の新人・山口香苗さんの7人です。

<国民・現 榛葉賀津也候補(58)>
「日本が一つになって、強い日本経済を取り戻す。国民に力を取り戻す。そのために働く現役世代をしっかり豊かにする」

<無・新 村上猛候補(74)>
「リニアがまだ工事をしているということに関してすごく疑問があります。リニアに関してはトンネル工事ができなければ事業が成立しないことが分かっているのになぜそんなことをするのかということをもっと強く訴えていった方がいいと思って立候補しました」

<諸派・新 福原志瑠美候補(42)>
「なぜ立候補したのかといいますと、やはり今 子育てをしている現役世代の人が声を上げなければ、国、子育てに対する政策、生の声を訴えていけないと思ったからです」

<参政・新 松下友樹候補(41)>
「物価高に2万円配るとか、お米の値段を決めるとかそんな事じゃないんですよ。日本人ファーストの政治をやる」

<共産・新 鈴木千佳候補(54)>
「大企業や富裕層だけを優遇するようなこの政治に厳しい審判を下して、与党と、それを応援するような野党も少数に追い込んで政治を変えていきましょう」

<自民・現 牧野京夫候補(66)>
「自民党も殻を破っていくしかない、そう思いました。これから5年かけて、その次の30年の社会の制度をもう一度再設計し直さなければいけない」

<諸派・新 山口香苗候補(46)>
「私が私であること、そして助産師としてずっと大事にしてきたことを、場所は変わっても国の政治の形になってもやり続けるということが私の1番の目標であります。子どもたちをいとおしく思う心がこの国全体に広がっていくといいな」

静岡選挙区では2つの議席を争い、物価高対策や消費税などを争点に選挙戦が展開されます。

投票は7月20日で、即日開票されます。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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