
静岡市駿河区の40代の女性が、マッチングアプリで知り合った外国人を名乗る相手から暗号資産投資の勧誘を受け、約1910万円相当をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺事件がありました。
被害にあったのは、静岡市駿河区に住む会社員の40代女性です。
警察によりますと、女性は、2025年5月中旬、マッチングアプリを通じて知り合った外国人を名乗る相手からSNSを通じて暗号資産投資の勧誘を受けました。その後、女性は5月下旬から6月上旬までの間、6回にわたり約1910万円相当の暗号資産を購入し、相手が指定する口座に送金してだまし取られました。
女性が暗号資産を換金しようとしたところ、相手が阻止してきたため、不審に感じ詐欺だと気づいて、警察に相談しました。
警察は、「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」「『必ず儲かる』は詐欺」「個人口座へ正規な投資でお金を振り込むことは絶対にありません」と注意を呼びかけています。