1886人分のマイナ交付通知書などを誤って廃棄 15年の保存期限前に=静岡市

静岡市は5月14日、清水区民1886人分のマイナンバーカード交付通知書、電子証明書発行通知書などを誤って廃棄したと発表しました。

静岡市によりますと、マイナンバー交付通知書、電子証明書発行通知書などは、15年の保存期間が定められており、申請者の住所・氏名・生年月日などの個人情報が記載されています。

静岡市が誤って廃棄したのは、3月28日から4月18日までに、清水区役所戸籍住民課でマイナンバーカードを交付した清水区民1886人分のマイナンバーカード交付通知書、電子証明書発行通知書などです。

4月22日に職員が文書を廃棄する際に、誤って1886人分の通知書などが入った保存箱3箱も廃棄してしまったということです。

本来、通知書などが入った保存箱と廃棄する文書を入れた箱は「保存」「廃棄」をラベルシールで明示して保管エリアを分けていますが、今回の誤廃棄はこの手順が職員で共有できていなかったことなどが原因だとしています。

5月14日午後3時までに、個人情報が流出したことが疑われる被害報告はないということです。

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