
3カ所の駐車場の収容台数は計約116台。主な利用者として市中央体育館や駿府城公園、市歴史博物館のほか、改修工事が始まるまで期間限定で市民文化会館に開設している子どもの遊び場の来訪者を想定している。難波市長は、市民文化会館の本来機能を停止し、車の来館者が減少しているため、3カ所の整備によって十分な駐車スペースが確保できるとの認識を示した。
4月に利用を開始したのは市民文化会館修景広場(収容53台)と歴史博物館(23台)の駐車場で、6月末ごろ文化会館関係者用駐車場にさらに40台程度を確保する計画。いずれも24時間営業。
観光バス駐車場として運用している市有地についても今後、恒久的な利用方法が決まるまで一般駐車場として暫定的な運用を検討するとした。静岡県庁来訪者用の立体駐車場の休日限定利用も「県と協議していきたい」とした。