静岡市民文化会館で改修工事前の最後のイベント「すんぷ落語」歴史を振り返るパネル展示も 2028年まで休館へ

開館から46年を迎えた静岡市民文化会館が改修工事のため、4月1日から休館します。ラストステージとして、3月30日「すんぷ落語」が行われました。

<春風亭昇太さんの演目>
「これ蕎麦屋生涯気が付かねえよ、兄貴あの蕎麦屋バカだお前がばかだ」

老朽化による改修工事が始まる静岡市民文化会館の休館前、最後のステージには静岡市出身の春風亭昇太さんなど、3回の公演で13人の落語家が登壇しました。初めて開催された「すんぷ落語」で3月29日からの2日間で約5600人を動員しました。集まった観客は落語家の巧みな話術を楽しみ、会場は笑いの渦に包まれました。

<観客>
「結構テレビでよく見る方々で、生で見ると面白かったです」
「昇太さん。全て笑いました。(市民文化会館も)笑って終わって良かったです」

また、文化会館には感謝の言葉の寄せ書きや今までの歴史を振り返るパネルなどが展示されました。静岡市民文化会館の休館は2028年頃までの予定です。

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