
第107回全国高校野球選手権静岡大会は7月28日、決勝戦が行われ、2025春覇者でAシードの聖隷クリストファーがCシードの静岡を3-1で下し、春夏通じて悲願の甲子園初出場を決めました。
聖隷は初回、二死1,2塁から5番谷口の2点適時三塁打で先手を取ります。さらに4回には二死2塁から1番大島の中前適時打で追加点を奪います。対する静岡は、4回裏、二死3塁から5番唐國の適時内野安打で1点を返します。
その後、聖隷は2年生主戦高部が静岡打線を抑え、完投勝利し、創部40周年で春夏通じて悲願の甲子園初出場を決めました。
聖隷クリストファーは2020年夏、静岡県の独自大会で優勝しながら、新型コロナの影響で全国大会が中止に、2022年には前年の秋季東海大会で準優勝し、センバツ出場が有力視されながら、まさかの不選出となりました。まさに“3度目の正直”で、静岡代表として聖地甲子園の土を踏みます。
【第107回全国高校野球選手権静岡大会決勝=草薙球場】
聖隷クリストファー
200 100 000=3
000 100 000=1
静岡
(聖)高部-武智
(静)吉田,鈴木-石垣
<本塁打>
なし