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<しずおか市町対抗駅伝>掛川市チーム、原田典明監督に聞きました!

「昨年の自分たちに負けたくない!」掛川市チーム

12月4日(土)に行われる「第22回 しずおか市町対抗駅伝」では、35市町・全37チームが競います。そこで「しずおか市町対抗駅伝 カウントダウン!」と題して「市の部」のチームを紹介します。3回目は掛川市です! 掛川市チーム監督の原田典明さんにうかがいます。
※10月22日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
掛川市チーム

※写真は2020年の様子です

原口アナ:原田監督は昨年に引き続き監督として携わられるということで、昨年もお話をうかがいました。この大会に関わってどのくらいになるんでしょうか?

原田監督:第4、5回に選手として出場、しばらく間があいて第12、13回で再び選手で出場、そのあとは裏方になり、2年前から監督をつとめています。

昨年の結果を振り返って

原口アナ:昨年、「前年(2019年)に負けた菊川市に負けたくない!」というお話が一番印象的でした。昨年は2時間20分36秒で市の部17位でしたが、この結果を振り返っていかがでしょうか?

原田監督:ひとつの目標であった菊川市には勝てましたが、正直、15位以内に行けるんじゃないかという気持ちもあったんです。でも、駅伝は難しいですね。当日、いつもの調子が出せない選手も何人かいて、ちょっとくやしい結果になったかなと思います。

原口アナ:やはり今回も近隣の市や町には負けたくないですよね。

原田監督:そうですね。いつも反省会をして、近隣の市町には負けたくないねという話がでますが、「昨年の自分たち掛川市の順位やタイムに負けたくない」、そこが一番の目標です。
 

今年の練習状況は?

原口アナ:今年も新型コロナウィルスの影響もありますが、練習はいかがですか?

原田監督:8月の後半に緊急事態宣言が出てしまい、約1カ月練習ができませんでした。10月初めから再開しています。
  
原口アナ:大会本番まであと1カ月半。先日選考会も行われたということですが、選手たちの調子はいかがですか? 

原田監督:約1カ月も練習ができなかったことは、やはり小学生には影響が出ていて、まだ十分なレベルにまで達していないかなという感じがあります。ですがその他の選手は、それぞれの所属先や個人で練習をしているので、そこまでは心配していません。

今年の注目ポイントは?

原田監督:毎年言っていますが、昨年1区を走った眞田木葉選手が、今年は実業団の「東京メトロ」に入っていて、今回も掛川市チームから出場してくれるので期待しています。それから一般男子では、おもしろい候補が2人います。ひとりが、ウルトラマラソンという100kmマラソンの世界選手権1位になった山内選手。

もうひとりは、山の中を走ったりするトレイルランニングの日本代表選手でもある、近藤選手。ただ駅伝となると、走りがまた違ってくると思いますが、世界で活躍している2人がいることが掛川市のちょっとしたPRですね。

原口アナ:もちろんチーム力としてもそうですし、世界を経験しているのでまわりに与える影響も大きそうですね。最後になりますが、第22回大会への目標と意気込みをお願いします。

原田監督:先ほどもお伝えした通り、まずは昨年を越えること! そして毎年のことですが、楽しく走ること、最後は笑顔で終えられるような駅伝にしていきたいと思っています。

原口アナ:掛川市チームの楽しむ様子を、テレビやラジオの前からみなさんぜひ応援してください!

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