
井手:アプリの進化が止まらないと思うんですが、今回ご紹介していただく「受験勉強にも役立つ便利アプリ」はどういった視点で選んでくださったんですか?
鈴木:受験勉強も大詰めの時期だと思いますので、モチベーションを上げて勉強に集中できるようなアプリを中心に選びました。アプリは参考書と違って音声が聞けるので、その特徴を生かしたものも選んでいます。
自分の学習を記録、他のユーザーがライバルに!
井手:早速ですが、おすすめアプリの一つ目はどんなものでしょうか?鈴木:まずは「Studyplus(スタディプラス)」です。これは、ストップウォッチやタイマーで自分の学習を記録できるアプリです。「自分がこれだけ勉強した」という自信にも繋がると思います。他のユーザーの勉強記録も見られるので、「自分も頑張らなきゃ」「あの人に負けてはいけない」という気持ちになり、モチベーションが上がります。
井手:それは、記録を共有できるっていうことですか?
鈴木:そうです。同じ志望校や、同じ参考書を使っている人たちの勉強の様子がわかるということですね。
井手:へえ〜!なかなか緊張感のあるアプリですね。
鈴木:そうですね。匿名なのでプライバシーについては大丈夫なんです。クラスの友達に「昨日3時間勉強したよ」なんていうのはちょっと恥ずかしいと思うんですが、匿名同士で同じような目標を持っている人が何をしているかわかると、すごくモチベーションが上がるんじゃないかなと思います。
井手:なるほど。私が受験生のときは、塾に行かないと他の子たちとレベルが比べられないということで、無理やり塾に入れられたんですが(笑)。今では、そんな必要はないのかもしれないですね。
鈴木:自宅学習だとちょっと気が緩みがちになりますが、そんなとき「自分だけさぼっている」と感じて焦るのもいいかなとは思います。
井手:アプリでライバルとモチベーションを高め合えるっていう利点もあるんですね。すごい!新しいです。
あの参考書がアプリに!英単語の発音が確認できる
井手:では、二つ目のアプリをご紹介ください。鈴木:二つ目は、「ターゲットの友」シリーズという英単語アプリです。「英単語ターゲット」という有名な参考書のアプリ版で、英単語だけで6種類、それと英熟語、あとTOEIC対策で3種類あります。
井手:受験だけではなく資格取得のためにも使えるっていうことですね。
鈴木:はい。単語を音声で聞き流すことで学べたり、聞きながらスペルの書き取り練習をしたりできます。参考書だけではちょっと補えないような部分もアプリを使うとばっちり勉強できるものです。
井手:ターゲットって書籍のイメージが強いんですが、それとはどういうふうに違いますか。
鈴木:一応アプリだけでも十分学習できるという感じです。参考書ではちょっとわからない英単語の発音などを何度も聞けたりするのが特徴ですね。
井手:受験生ならではの使い方っていうのはありますか?
鈴木:「今日の5問」のようなミニテストなどもあります。毎日それを使えば記録が残っていくので、習慣づくのが大きい特徴です。
集中した時間を可視化
井手:では、三つ目のアプリのご紹介をお願いします。鈴木:三つ目は、「集中」というアプリです。時間管理術のポモドーロテクニックっていうものがあるんですが、これは10分、60分などと集中する時間を決めてタイマーをかけて取り組み、休憩時間も決めておき、その休憩時間まではもう絶対に集中するという方法です。そうしたことを繰り返していくことで、集中力を上げることができ、メリハリがつくところが良いですね。
井手:スマホに入っているタイマーとは、どう違うんですか。
鈴木:記録に残るところです。「これだけ集中した」ということがグラフ化されるので、このときはちゃんと集中できたと実感でき、そういうことが自信に繋がっていくんじゃないかなと思います。
井手:可視化されるとわかりやすいですね。
鈴木:励みにもなりますね。「前回はこれだけ集中できたから、今回はもっと長めにしてみようかな」というような使い方もアリだと思います。
井手:一方で休憩時間もしっかり確保しないと、より効果的にはかどらないですよね。
鈴木:勉強や仕事が乗ってくるとずっと続けたくなりますが、少しダラダラしてしまうこともあると思います。強制的に休憩をすることで切り替えるのも、効率が上がることに繋がっていくんだと思います。
井手:ビジネスマンもぜひおすすめということですよ。
漫画を読むと英語が身につく!?
井手:他に、おすすめのアプリを教えてください。鈴木:「Langaku(ランガク)」という、人気漫画を読むことで英語の学習ができるアプリがあります。私達がよく知っているような漫画がたくさん入っていて、セリフが一部ずつ英語に変わっています。セリフが英語でわからないなと思ったら、タップすると日本語翻訳が出てきます。普段から読んでいる漫画を通じて楽しみながら学習できます。
井手:移動中、電車やバスの中でも楽しく学べそうですが、「受験勉強」っていう凝り固まった感じではなさそうですね。
鈴木:どうしても受験勉強に集中できないときや、少しリラックスしたいときに、漫画を読むとちょっと罪の意識があるかもしれません。これだったら勉強にも繋がるし、気分転換にもなるという点で、いいのかなと思いました。
井手:皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。鈴木さんありがとうございました。




































































