
場面を彩る照明や衣装など芸術的な要素はいっさいない。第3部、ボレロ。手の指の動き一つ一つが繊細で、上野水香はもちろん、舞台上の選ばれしダンサー全員が「芸術」だ。力強さは鼓動のよう。心の奥に入り込み響いていく。バレエという芸術を観に来たはずなのに、上野水香の存在が「芸術」なのだと気づく。カーテンコール、何度も両手でハートを作る。日本を代表するプリンシパルの、舞台と素顔のギャップに魅了された。(ぐ)
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