
【東アジア文化都市2023静岡県シンポジウム】レベルの高い「静岡発の文化」

パネル討論で、各地の演目をくまなく見たアーツカウンシル(AC)しずおかの加藤種男AC長が静岡県を鼓舞した。12月に浜松市で行われた「歓喜に至れ!〜ベートーヴェン『第九』による〜」を高く評価。佐藤典子舞踊団(磐田市)、SPACの宮城聰さん、ピアノの今田篤さん(掛川市出身)ら本県関係者が多数関わったことを挙げ、「静岡発でレベルの高い独自の文化が作れる。外国や他の都市をうらやましがるのは、もうやめた方がいい」と言い切った。(は)
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