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家電のプロに聞いた!大量の冷凍食品にも対応のおすすめ冷蔵庫・冷凍庫

冷凍食品をたくさん保存したい!

おうち時間が増えて冷凍食品をたくさん買うようになり、保管をどうするか冷蔵庫問題で困っている人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、「冷凍食品に対応できる、おすすめの冷蔵庫・冷凍庫」をIT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんに、SBSアナウンサー牧野克彦がうかがいました。
※2月17日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。

牧野:安蔵さんも冷凍食品はよく食べていますか?

安蔵:よく利用しています。ふるさと納税でいろいろ注文して、パンパンになっています。(編集部注:ふるさと納税では返礼品の配達日を指定できない場合もある)

牧野:冷蔵庫・冷凍庫がパンパンの状態のときに、ふるさと納税が来るとあたふたしますよね(笑)。そこでさっそくですが、冷蔵庫・冷凍庫のおすすめをいろいろ教えてください!

冷凍食品をたくさん収納したい人:シャープ「メガフリーザー」

安蔵:シャープ「メガフリーザー」ですね。名前の通りフリーザーが大きいということです。特徴的なのが、冷凍室が3段になっていて、しかも一番上の段が「4切り名人」という、冷凍室を4つに区分けできるパーツが付いており、冷凍食品を立てて並べて収納しやすくなっています。スーパーやコンビニなどで購入したものが並べやすくなっているので、冷凍食品をよく使う人にはすごくいいと思います。

牧野:確かにこれまで冷凍食品は重ねて収納することが多いので、目当てのものを取り出すのに、上にのっているものを一度出してどかさなければいけないという手間がありましたよね。区分けできるのは使いやすそうですね。

今ある冷蔵庫にプラスしてもう一台!という人:アイリスオーヤマの1ドア冷凍庫

安蔵:いろんなメーカーがありますが、「アイリスオーヤマの1ドア冷凍庫」は、2、3万円くらいからあるのでお安く買えていいのではないかと思います。

牧野:最近、冷蔵庫は高くて20万円くらいするものも多いので、その価格はいいですね。冷凍庫というとドアが前開きや上開きのものもあるんですね。

安蔵:上開きのタイプはガレージに置いておくストッカーみたいな形のものなんですが、前開きはだいたい冷蔵庫と同じような形です。開けてみると中に多くの引き出しが用意されているものもあり、冷凍食品を区分けして保存しやすいので、冷蔵庫を大きいものに買い替え直すよりも冷凍庫を購入した方がいいかもしれませんね。

安蔵さんおすすめ冷蔵庫!

パナソニック「はやうま冷凍」

安蔵:パナソニックの「はやうま冷凍」を搭載している冷蔵庫はおすすめです。

牧野:実は冷蔵庫が雷にやられて新しいものを買いに行ったのですが、まずこれをすすめられました。

安蔵:コロナ禍で、料理をする機会が増え、作り置きしてホームフリージングしたい人も多くなっていると思います。「はやうま冷凍」は業務用冷凍庫レベルの急速冷凍・冷却機能を搭載しているので、ホームフリージングでも、肉からドリップが出にくくなっていて、おすすめです。

牧野:保存だけでなく、味が変わってくるんですね。パナソニックに台頭しているものは何でしょうか?

三菱電機「切れちゃう瞬冷凍」

安蔵:三菱電機「切れちゃう瞬冷凍」搭載の冷蔵庫です。水をゆっくり冷やしていくと氷点下になっても凍らない、過冷却現象というものがあります。これを活用して、-7℃くらいで瞬時に凍らせると、解凍時にドリップが出にくい冷凍が実現できるんです。これは-7℃という温度なので、実は冷凍していても包丁でそのまま切れます。あとは、いちど「瞬間凍結」してから冷凍庫に移してさらに低温で保存することで、ドリップが出にくい状態のまま長期保存できるようになります。早めに使う場合、長期保存したい場合など使い方によって保存する場所が変えられるなどの工夫ができることが魅力ですね。

牧野:ちょっと前までは業務用だけに搭載されていた機能が、一般用の冷蔵庫に搭載され始めているんですね。

最近の冷蔵庫の傾向は?

安蔵:まず「野菜長持ち機能」が最近のひとつのトレンドかもしれません。ここ20年くらいの間、肉や魚などの生鮮食品をいかに長持ちさせるかが主眼だったんです。最近は、野菜からでる腐敗ガスを分解したり、分解した炭酸ガスによって野菜を眠らせて悪くなるのを防ぐ、あとは、湿度をなるべく高めに保つなどの機能を搭載しているモデルが増えています。

牧野:LEDライトがついているのを電気屋で見ましたよ。

安蔵:三菱電機の「クリーン朝どれ野菜室」を搭載しているものですね。LEDライトで葉物野菜が光合成し、ビタミンCなどが増えるとうたっています。

冷蔵庫を選ぶときのポイント

安蔵:まずは冷蔵庫を置く場所ってだいたい決まっていますよね。家によっては幅が決まっていたりするので、その中でできるだけ大きいサイズを選ぶのがポイントのひとつです。3人家族であれば400L以上、4人家族だと450L以上ですかね。あとは、買い替える場合によく戸惑う人が多いのが、昔冷蔵庫を購入した当時は野菜室が真ん中だったことが多かったんです。今は、真ん中か下段だったりとモデルによって違ているので、野菜室がどこにあるのがいいのか、冷凍食品を多く使う場合は冷凍室が真ん中に合ったほうがいいのか、ライフスタイルによって選ぶといいと思います。

牧野:冷蔵庫って壊れないから買い替える必要はないだろうと思っていたのですが、今回、雷があって買い替えたら電気代が昔とだいぶ変わりましたよ。エコも進んでますね。

安蔵:エアコンが省エネの敵といわれていたのですが、ここ10年15年で進化しているのが冷蔵庫なんです。壊れたら買い替えようと思っている人は、壊れる前に買い替えた方がいいと思います。

牧野:壊れてからだと中に入っていた食品をいったんどこに避難させるか困りますもんね。今回は、ありがとうございました!
今回お話をうかがったのは……安蔵靖志さん
IT・家電ジャーナリスト 家電製品総合アドバイザー。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。記事執筆のほか、テレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演中。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。

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