
2023年夏!家電のプロがおすすめするひんやり家電
※2023年7月17日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
おすすめひんやり家電
牧野:早速ですが夏におすすめのひんやり家電についてご紹介いただけますか。1.ウェアラブルクーラー:ソニー/REON POCKET 4(レオンポケット)(1万6,500円前後)
安蔵:まずは、発売してかなり人気が高まっているのがREON POCKET 4。昨年のREON POCKET 3に比べて動作時間が2倍にアップしました。専用のネックバンドインナーウェアを首元に装着して使えるひんやり家電なんです。牧野:大きさはどのくらいですか。
安蔵:モバイルバッテリーくらいの大きさです。レベル1では約9時間、レベル4だと約4時間連続動作ができて首元をひんやりできます。
牧野:いいですね〜。氷をずっと持っている感じで、どんどん進化していますね。
2.ハンディ扇風機:エレス/iFan Freeze 2(アイファン フリーズ)(3,300円前後)
安蔵:ハンディ扇風機も進化していて、最近は冷却プレートが付いているものが増えています。牧野:冷却プレートはどうやって使うんですか。
安蔵:プレートを肌に直接当てて手首や首筋を冷やします。ハンディ扇風機はデスクに置けることはもちろんですが、多種多様に使えるタイプが増え、とても進化しています。
3.ポータブルクーラー(簡易クーラー):CORONA/どこでもクーラー CDM-1423(4万5,000円前後)
安蔵:スポットクーラーともいわれていますがエアコンの室外機と室内機が一体型した製品です。前面から冷たい空気、後ろから暖かい空気が出るようになっています。冷風は室温より11度低くできるだけでなく、除湿機能付きで年中活躍すると思います。牧野:コストの部分で部屋にいくつもエアコンを使うのは厳しいですし、ポータブルエアコンはいいですね。
4.かき氷機:LADONNA/Toffy 電動ふわふわかき氷器 K-IS12(9,900円前後)
安蔵:こちらはハーフ氷やミックス氷が作れる製氷パーツ付きで台湾風の“映える”かき氷が自宅で作れます。牧野:ミックス氷って何ですか。
安蔵:いくつかのジュースを組み合わせて作る氷のことをいいます。
牧野:通常のかき氷機にジュースを入れると故障が心配ですが、そんな夢のようなことが実現するんですね。
今、注目の家電
炊飯器:Panasonic/自動計量IH炊飯器 SR-AX1(4万5,000円前後)
安蔵:お米と水をセットするだけで、自動で計量して炊飯してくれる炊いてくれる炊飯器です。全自動コーヒーメーカーを大きくしたような形で最大2合まで炊けます。暑い時期は長時間セットすると米や水の痛みが心配ですが、これはスマホと連携し、外から炊飯の予約ができるので、共働きの家庭には便利だと思います。牧野:どんどん自動化していく流れがあるんですね。安蔵さんありがとうございました。
今回お話をうかがったのは……安蔵靖志さん
IT・家電ジャーナリスト 家電製品総合アドバイザー。AllAbout 家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。記事執筆のほか、テレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。
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