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チラシの特売品を目当てに スーパーに行ってはいけない!? プロが教える食費節約テクニック

食費を抑えられる節約のコツとは?

相次ぐ食品の値上げを乗り切るために、いますぐ実践したい食費の節約術について、節約・家事アドバイザーの矢野きくのさんに、SBSラジオ『IPPO』パーソナリティの牧野克彦アナウンサーが聞きました。

※10月31日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。


牧野:食事のおいしさはもちろん、栄養や安全性も妥協することなく、食費を抑えられる節約のコツを教えてください。

特売品ではなく、必要なものを買う

矢野:まず、気をつけてほしいのが、特売のチラシを見て、少しでも安い商品を求めて、複数のスーパーをはしごするような買い物スタイルです。買い物というのは、回数が増えれば増えるほど、余分な物を買ってしまう傾向にあるからです。特売品目当てに買いに行くのではなく、必要な物を買いに行く方が結果的に支出は少なくなります。

 

特売品ほど安くなくても、プライベートブランド商品や業務用商品を扱っているスーパーでは、一般的なお店よりもお得な値段で買えることが多いので、家の近くにあれば、ぜひ活用してください。

買った食材を無駄にせず、食べ切る習慣を

矢野:消費者庁の調べによると、日本の食品ロス量は「1人当たり毎日おにぎり1個を捨てている」計算になるそうです。少なくとも、自分で買った物はすべて食べ切るように意識しましょう。いままで捨てていた食材の皮なども、調理技術を身につけることで食べられるようになれば、食費の節約にもなりますよ。

野菜を冷凍するときのポイント

牧野:すぐに使わない野菜を冷凍する上で注意した方がいいポイントはありますか。

 

矢野:野菜の種類によっても冷凍の仕方は多少異なりますが、共通しているのは「表面の水分を取ってから冷凍すること」です。

 

表面に水分が残ったまま冷凍してしまうと、結晶がついて味が落ちてしまうんです。水分をしっかり拭き取ってから、空気に触れないようにラップで密封して、食品保存袋に入れて冷凍するのが基本です。

食費を節約できて、おいしく、手間もかからない時短料理とは⁉

牧野:おすすめの節約料理があれば教えてください。

 

矢野:野菜をたくさん使うので、ヘルシーなおすすめメニューをご紹介します。1日目に大量の野菜スープを作り、その後少しずつ手を加えて、アレンジしていくというものです。

 

【1日目:野菜スープ】たまねぎ、じゃがいも、にんじんなど冷蔵庫に残っている野菜を刻んで入れて、コンソメで味付けをする。

 

【2日目:トマトスープ】1日目のスープにトマト(生でも水煮缶でも可)を加えトマトスープに。

 

【3日目:カレー】2日目のトマトスープにカレールーを加えてカレーに。

 

【4日目:カレーうどん/カレードリア】3日目のカレーを活かして、カレーうどんやカレードリアなどに。

 

家に残っている野菜を活用できるので、食費の節約になるレシピです。2日目以降はほとんど調理時間がかからないので、光熱費も節約できます。

作れるものは作り、必要なものは買う

牧野:日常的に食卓に上がる牛乳やヨーグルトなどの乳製品なども値上げされましたが、これらを代用できるものはありますか?

 

矢野:私は基本的に特定の食品を、何か別のもので代用するということはあまりおすすめしていません。というのも、それぞれの食品に独自のよさがあり、そこからしかとれない栄養素もあるからです。

 

値上がりしたものの代用品を考えるより、その食品を無駄にしないことを第一に考えましょう。

 

牧野:節約ばかりだと気持ちが塞ぎこんでしまうので、必要なものはちゃんと買って、工夫して乗り切るようにしましょう!

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