【沼津の南の風景】みんなを守ってくれるスーパーヒーロー。消防士さんのハードな訓練の日々。

ぬまつー
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みんなの命を守ってくれるスーパーヒーロー。

その代表格である、消防士さん。

実は、昔から密かに憧れていました。

海外では、”消防士カレンダー”なるものが大人気だって知ってました?イケメン、筋肉ムキムキの彼らに女性ファンが絶えないのも個人的に納得。


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どんなに危険な状況でも、私たちの命を守るために戦ってくれる消防士さん。

今回は、沼津の南エリアで活躍している、そんなスーパーヒーローたちのハードなトレーニングを取材させていただきました。




さっそく、訓練を見せていただくことに。取材に協力してくださったのは、沼津南消防署 内浦出張所の皆さんです。

今回見せていただいたのは、「応急はしご救出」という訓練。要救助者がいて、緊急を要するときに、少人数でも迅速に対応できるシンプルな救出方法です。


training

私も実はこの防火服を着せていただいたのですが、

めっちゃ重くて、暑い・・・・・。

これを着るだけで、体力がどんどん消耗していく・・。真夏でもこの重装備でトレーニングをしているヒーローたちに、完全に脱帽。

この服を着て走ったり、階段を登ったりする訓練も頻繁に行っています。

実際の火災現場に行っても、体力が維持できるようするのが目的。それにしても、想像していた100倍くらいのハードな装備でした。これを着てトレーニングをしているなんて、本当にヒーローたちには頭が上がりません。




とにかく、まずは人命救出が最優先。

人の命を救うということは、時に自身が思いがけない危険にあう可能性も高く、そんな状況にも迅速に対応ができるよう、日々ヒーローたちは訓練しています。



令和2年中の沼津市の火災件数は59件。
その原因は、たばこ、放火、放火疑いが上位を占めるのだとか。

沼津の南エリア(静浦・内浦・西浦・戸田地区)はそのうち4件。
件数としては少ないですが、実際に火災が発生した際に、この地域は地形的な難しさがあるのだそうです。


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「何もないことが一番。そのために、住民の皆さんに日頃気をつけてもらうことなどを積極的に広報しています」と話してくださったのは、駿東伊豆消防本部 沼津南消防署の副署長 後藤さん。

そのために、春と秋にある火災予防運動では、電気やたばこ、暖房器具の使用や、住宅用火災警報機の確認などについて、積極的に市民に呼びかけているのだそう。


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また、地域コミュニティでの協力もとても重要なんだとか。特に、ひとり暮らしのご老人などが多い地域では、その繋がりを上手に生かして、常にお互いに助けあえる関係性をつくっておくことが災害時にもとても役立つそうです。

わたしたちの生活を守ってくれるスーパーヒーロー、消防士さん。こんなにかっこよくて心強いヒーローの日頃の努力のおかげで私たちが安心して暮らせること。

心から感謝して。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
(”消防士カレンダー 沼津版”の制作も、よかったらぜひご検討ください 笑)

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