解体予定の高校体育館使い消防が救助訓練「慣れた環境と違い別の視点で訓練ができた」=静岡・沼津市

静岡県沼津市で、解体予定の体育館を使った消防の救助訓練が行われました。

駿東伊豆消防本部沼津北消防署の隊員15人が参加した訓練は、建て替えのため解体される体育館を高校から借りて行われました。

訓練の狙いは、慣れない環境での活動を通して災害への対応力を向上させることです。

訓練は4月24日まで3日間行われ、建物に残された人をロープを使って窓から救出する流れなどを確認しました。

<駿東伊豆消防本部沼津北消防署 竹ノ内創高度救助隊長>
「いつもの慣れた環境と違って、別の視点で訓練ができて、いろんな気付きになり、有意義な訓練となりました」

消防はさまざまな条件での訓練を今後も実施していきたいとしています。
 

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