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テーマ : スイーツ♡

馬鈴薯や紅はるか使用 新スイーツいかが 三島に移住の映像作家ら、土産物として提案

 三島市に移住した20代の2人がこのほど、市特産のジャガイモ「三島馬鈴薯(ばれいしょ)」とさつまいも「三島甘藷(かんしょ)・紅はるか」を使ったスイーツを開発した。同市大社町の三嶋大社前に4月開業したコーヒースタンド「Imo to Cheese(いもとチーズ)」で土産物として新提案している。

三島馬鈴薯と紅はるかを使ったスイーツ「いもかん」と一緒にコーヒーやお酒を提供する田中さん(左)と高田さん=三島市大社町のいもとチーズ
三島馬鈴薯と紅はるかを使ったスイーツ「いもかん」と一緒にコーヒーやお酒を提供する田中さん(左)と高田さん=三島市大社町のいもとチーズ

 手がけたのは店長の田中徹さん(26)と店をプロデュースした高田翔夢さん(26)で、芋ようかんの製法をベースに作ったペーストとクリームチーズを合わせた「いもかん」(350円)を商品化。三島馬鈴薯と紅はるかの2種類を用意した。田中さんは「これまで馬鈴薯を使ったスイーツはなく、県東部のお土産を作りたかった。甘さを控えめにしてコーヒーや紅茶と合うペアリングを目指した」と説明する。
 2人は都内を拠点に映像クリエイターとして活動していたが、長泉町の企業との協業を機に新業態に進出した。23日にはお酒と軽食を提供するカフェバーとして、夜間のトライアル営業を始めた。
 高田さんは「若い世代が気軽に集まれる場所を目指している。地元のイベントにも積極的に参加したい」と意気込む。

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