ナシ「あきづき」出荷の最盛期 JAとぴあ浜松
ナシの「あきづき」が、浜松市浜北区新原のJAとぴあ浜松柿梨選果場で出荷の最盛期を迎えた。従業員たちが傷の有無を確かめて箱詰めする作業に追われている。
あきづきは「新高」と「豊水」を交配し、甘みの強い「幸水」を掛け合わせた品種。こくのあるみずみずしい果肉が特徴で、同JA管内では同区を中心に14人が栽培に取り組んでいる。
今季は病害虫の被害がほぼなく、順調に生育し、平均糖度12度以上の甘いナシに仕上がった。
例年よりやや多い約40トンを今月中旬まで、市内の直売所などに出荷するという。