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テーマ : スポーツしずおか

大谷加入で打線破壊力増す 上位にMVPトリオ 中軸も隙なし 大リーグ・ドジャース

 大谷翔平が今季から2番に加わったことで、ドジャース打線はさらに破壊力が増した。1番ベッツ、3番フリーマンとともに最優秀選手(MVP)の獲得歴がある3人が上位にずらり。大谷は「やること自体は変わらず、ストライクだけをしっかり自分のスイングをするというシンプルなことが一番」と自然体を貫く。

ドジャースのMVPトリオ。左からベッツ、大谷、フリーマン(左右はゲッティ、中央は共同)
ドジャースのMVPトリオ。左からベッツ、大谷、フリーマン(左右はゲッティ、中央は共同)
ドジャースのMVPトリオ。左からベッツ、大谷、フリーマン(左右はゲッティ、中央は共同)

 MVPトリオによる攻撃が際立ったのは、3日のロッキーズ戦だ。一回に3人の連打で先制。ベッツと大谷はそれぞれ3安打を放ち、チームは三回までに6得点と理想的な攻撃が展開された。ロバーツ監督は「容赦ないね。誰か一人のスイングで、流れがたちまちこっちに来る」とご満悦だ。中軸には年間30本を打てるマンシーやヘルナンデスも控え、隙がない。
 2、3番の順序は熟考の末に決断された。後ろにフリーマンがいれば、相手は大谷との勝負を避けられない。さらに、大谷の俊足を生かしてかき回すことができ、好機でフリーマンに回せる確率が高まる。ロバーツ監督は「多くの意味で理にかなっている並びだ。当面はこのままでいく」と、2週間後の開幕を見据えた。
 (共同)

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