南野、堂安 強敵に奮闘 サッカー海外各リーグ
【モナコ共同】サッカーの海外各リーグは1日、各地で行われ、フランス1部でモナコの南野拓実はパリ・サンジェルマン戦にフル出場し、試合は0-0で引き分けた。ドイツ1部でフライブルクの堂安律はバイエルン・ミュンヘン戦で後半32分までプレーし、試合は2-2で引き分けた。
オランダ1部でNECナイメヘンの佐野航大はフォレンダム戦で1-0の前半31分にリーグ戦初ゴールを挙げた。後半28分に退き、小川航基は後半22分から出場。試合は5-2で勝った。
南野 決定機逃す
モナコの南野は前半に相手ゴールを脅かしたものの、決定機で得点できず「こういう試合でチームを勝利に導けるようになりたい」と悔しげだった。
豊富な運動量を生かして守備でも奮闘し、首位パリ・サンジェルマンを相手に引き分けに持ち込んだ。貴重な勝ち点1をもぎ取ったが「この試合で満足せず、毎試合が決勝戦という気持ちでやりたい」と先を見据えた。
(共同)
堂安 先制の起点
フライブルクの堂安は前半12分に右からのサイドチェンジで先制点の起点をつくるなど、強敵バイエルン・ミュンヘン相手に存在感を示した。ホームの観衆を沸かせ「非常に魅力的なゲームができた」と満足感を漂わせた。
リーグ戦はこれで6試合白星がないが、勝ち点1を浮上のきっかけにできるか。「足元を見て、内容にフォーカスすれば結果はついてくると思う」と先を見据えた。
(フライブルク共同)