女子、島田が日本勢初連覇 フィギュア・世界ジュニア選手権
【台北共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第3日は1日、台北で行われ、女子は15歳の島田麻央(木下アカデミー)が合計218・36点で全種目を通じて日本勢初の2連覇を果たした。ショートプログラム(SP)2位で迎えたフリーは4回転トーループに成功し、トップの145・76点をマークして逆転した。
SP8位だった13歳の上薗恋奈(LYS)がフリー3位の合計194・70点で銅メダル。同じく初出場の16歳、櫛田育良(木下アカデミー)は180・97点でSPから二つ順位を下げて5位だった。SP首位の辛智娥(韓国)が212・43点で2位。
中田2位
【台北共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は2日、台北で行われ、男子でショートプログラム(SP)5位だった15歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)がフリーはトップの151・71点をマークし、自己ベストの合計229・31点で2位に入った。SP首位の徐玟圭がフリー2位の合計230・75点で韓国勢初制覇。
中村俊介(木下アカデミー)が215・46点でSPから順位を六つ上げて4位となり、垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)は192・82点で17位。日本勢はいずれも初出場だった。
アイスダンスの岸本彩良(愛知・中京大中京高)田村篤彦(西武東伏見FSC)組はフリー11位の合計140・87点でリズムダンス(RD)から二つ上げて12位で終えた。