
2026年の政治、経済を展望する「どうなる2026」。私たちの主食・コメは、2025年に過去最高値を付け、年が明けた今も高値が続いています。
2026年こそコメの価格は下がるのか?どうやら少し改善の兆しが見え始めているようです。
<田島かのん記者>
「静岡市内のスーパーです。米の陳列棚には多くの商品が並んでいます。価格をみると一部は3000円台のものもありますが、4000円台の商品が多い印象です」
2026年が明けてもコメは高値を保ったままでした。
<買い物客>
「ちょっと高すぎます。税込みで4000円くらいのものがあると助かる」
「少しでも安いお米を選んで買う。3000円くらい」

こちらの店舗に並ぶコメは、依然5キロ4000円前後。スーパーにとって2025年は、厳しい対応を迫られる1年でした。
<ヒバリヤ営業企画課 山岸達也部長>
「今まで見たこともないような推移で動いていたのが2025年の状況で。お客さんも戸惑い、問屋さんも日々対応が変わる状況で、かなり厳しい一年だった」
2025年末には過去最高値を更新...

2025年、大きく揺れ動いたコメの価格。6月には政府が備蓄米を放出したため、価格は一時落ち着きました。しかし、再び上昇に転じ、高値で推移。2025年末には過去最高値を更新しました。
価格の上昇によって儲かるはずのコメ農家ですが、2025年は天候との戦いに四苦八苦したと話します。

<富士山白糸ファーム 渡邉亜子社長>
Q. 2025年の出来栄えは?
「2025年は粒が小さめ。暑かった影響が出ている。毎年毎年、天候を見ながらどうなるか分からない暑さなどに対応しながらやってくのはすごく大変だった」
そもそも儲けが少ないとされてきたコメ農家。資材や燃料の高騰が進む中、危惧しているのは消費者のコメ離れです。
<渡邉社長>
「いまの価格でようやく農家が普通に生活ができるかなというぐらい。世の中の流れや天気はどうすることもできないので、目の前のやらなきゃならいことをしっかりやって、たくさんの方にお米を食べてほしい」
コメ流通に詳しい専門家「実際の需要と実際の生産量の把握がされていなかった」
私たちの生活を揺さぶり続ける「令和の米騒動」。コメ流通に詳しい専門家は、国の責任が大きいと指摘します。
<米流通評論家 常本泰志さん>
「日本政府が生産量の把握や消費者の需要量の把握を確実なものにしていなかった、推定値で計算し、実際の需要と実際の生産量の把握がされていなかった。これが一番の原因」

全国の生産者や集荷業者などを対象にした2025年12月分の調査では、コメ価格の見通しを示す指数が3か月連続で低下していて、今後、コメの価格は安くなる見通しです。
コメの価格が下がるタイミングは
専門家によりますと、2026年はコメの価格は変化するチャンスが3回あるといいます。
まずは3月。企業の決算期に当たるためコメを現金に換える動きが進む可能性があります。次は6月。このあたりでコメの在庫を調整するために安く流通させる可能性がありそうです。
そして9月から10月あたり。2026年の新米が出れば、下がるという見立てです。
気になる今後の価格ですが、評論家の常本さんは「3月くらいに5キロのコシヒカリで3780円程度。秋の新米では3300円程度まで下がるのではないか」としています。








































































