
プロ野球、未来のスター候補生たちが集う登竜門、フレッシュオールスターゲームが7月20日、香川県で行われました。くふうハヤテからは4人、そしてセパ12球団からも静岡県ゆかりの若手選手が出場しました。
年に一度のファームリーグの祭典、フレッシュオールスター。くふうハヤテのユニフォーム姿のファンも応援に駆けつけていました。
試合は1回、イースタンの先頭打者、浜松商業出身で西武のルーキー・佐藤太陽のこの当たり!レフトのハヤテ・篠原が前に出てきてがっちりキャッチ。その後、イースタンがホームランで先制に成功します。
2点を追う2回裏、この日スタメンマスクのハヤテ・深草の第1打席。その4球目でした。変化球に体勢を崩されながらも、打球はライトへ!うれしいオールスター初ヒットです。
<くふうハヤテ 深草駿哉選手>
「すごくワクワクしながら打席に立っていたので、その中でヒットが打てたのはすごくうれしいなと思います」
ウエスタンは度々チャンスを作るも得点に結び付いたのは、5回の1点のみ。イースタン投手陣の粘りのピッチングが光ります。
3対1のまま試合は9回の裏。このままでは終われないウエスタンは、ツーアウトながらランナー2塁のチャンス。2塁ランナーは6回の守備から途中出場、ハヤテの仲村。
「逆方向、三遊間空いていた。2塁ランナー3塁を蹴ってホームへ帰ってくる。タッチはアウト、3アウト、試合終了」
2024年に続き、イースタンの勝利で終わった2025年のフレッシュオールスター。
<くふうハヤテ 仲村来唯也選手>
「結構、外野の位置を見ていたので、いける!って思ったんですけど、相手の守備の方が上だった。これもいい経験だと思うので、後半戦にいい形で生かしていければいいなと思います」
過去にはイチロー選手や、巨人の4番・岡本和真選手がMVPを獲得し、この舞台を経てチームの主力、ひいては侍JAPANへ羽ばたいていく選手も多数います。2024年、くふうハヤテでは早川太貴投手が1回無失点の好投を見せ、秋のドラフトで阪神から指名。先日、1軍のマウンドにも上がりました。2025年、出場した選手が今後、どのような活躍を見せるか目が離せません。