週末にプロ野球観戦はいかが?無料で行けて、グルメも充実!くふうハヤテの本拠地、ちゅ〜るスタジアム清水に行ってみた!

休日のご予定はお決まりですか?もし決まっていないなら、プロ野球の試合を観に行ってみてはいかがでしょう?今年、2年目のシーズンを迎えた静岡県で初のプロ野球チーム「くふうハヤテベンチャーズ静岡」は県中部のちゅ〜るスタジアム清水(旧名:清水庵原球場)を本拠地として活動しています。
このちゅ〜るスタジアム清水、車であれば静岡市内から車で30分ほどの立地。新東名高速道路の清水いはらICからほど近いので、高速を使えば県内外を問わずアクセスしやすいのが特徴です。

しかし、実は車がなくても快適にアクセスできます。公式戦が開催される日であれば、最寄りのJR清水駅と球場を往復する無料シャトルバスが運行されているのです。

今回は実際にこのシャトルバスに乗って野球観戦に行ってきたので、ご興味ある方は参考にしていただければと思います。
時刻は11時15分、清水駅に到着しました。この日の試合は13時プレーボール。せっかく現地で試合を観るなら、球場グルメや試合前練習の見学で楽しみたい私は、少し早めに到着。早速、シャトルバスの乗り場へ向かいます。
改札を背にして右方向、みなと口【東口】へと進んでいきます。サッカーJ1リーグ・清水エスパルスの大きなエンブレムを正面に歩いていくと、駅構内には、今日も清水エスパルスの選手ののぼりが立っています……あれ!?
くふうハヤテの選手が描かれたのぼりが立っているではありませんか!どうやら静岡県にゆかりのある選手たちがのぼりになって駅でお出迎えしてくれているようです。のぼりに見送られ、階段もしくはエスカレーターを下りていくと、すぐ眼の前に『HAYATE シャトルバス乗場』と書かれた看板が見えます。
すでに多くのお客さんの姿!

くふうハヤテのユニフォームを身にまとった方はもちろん、中にはこの日の対戦相手・中日ドラゴンズのファンの方も列に並んでいます。

乗り場の看板を見てみると、どうやらシャトルバスはその日の運行台数によりますが概ね15〜35分毎に出発するとのことです。私が着いた時にはちょうどバスが来ていましたが、補助席まで満席とのことだったので次のバスを待つことに。一応、清水駅のバス乗り場には屋根があるので、雨や強い日差しは避けられそうです。
待つこと30分弱。次のバスがやってきました!この日は大型の観光バスタイプの車両で、私の後ろにも割と多くの人が並んでいましたが全員乗車できたようでした。料金が無料なのは非常にありがたい!

清水駅に別れを告げ、バスに揺られること約10分。ちゅ〜るスタジアム清水に到着です!非常に快適に移動することができました。

シャトルバスの運行時間は試合日によっても変わることもあるので、利用される場合は球団公式ホームページで確認してくださいね。
球場に着いたら、あとは人それぞれの楽しみ方でお楽しみください!
試合のチケットはインターネットで事前に購入することもできますが、球場でも購入できますのでご安心を!チケットはプレーボールの1時間半前から販売され、開場も同じく1時間半前からとなっています。
入退場ゲートをくぐってコンコースに入ってすぐの場所に、グッズショップがあります。レプリカユニフォーム(2025シーズンは受注制に)やTシャツ、メガホンといった応援グッズから選手名鑑までさまざまなバリエーション。土日の試合後には入退場ゲートで選手や監督・コーチによるお見送りがありますので、サインを貰う用のボールを買っておいても良いかもしれません。
また、球場内には日替わりのキッチンカーやおでん売り場が展開されており、美味しい球場グルメでお腹を満たすのもアリですね!
もちろん、試合終了後にもシャトルバスは設定されています。ただ、帰りは日によって乗り場付近が少し混む印象がありますので、お気をつけくださいね。

サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビー、卓球…。スポーツが盛んな静岡県内において、それぞれの競技で盛り上がりを見せています。球団創設当初から取材を続ける私が考える「くふうハヤテベンチャーズ静岡」の魅力は、これから有名になる可能性があるスターの「原石」たちを誰よりも早く見つけて“推せる”ことです。

静岡の地で走り始めたばかりのプロ野球球団が泥臭く、また粘り強く奮闘する様子を是非、球場でご覧になってみてください。
シズサカ シズサカ

SBS静岡放送のアナウンサー陣が静岡での暮らしにちょっとプラスになる話をお届けします。プライベートで立ち寄ったお店やオススメのグルメ、ロケ先での裏話など内容はさまざま。アナウンサーの日常を気軽なタッチで紹介していきます。

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