普段はちゅ〜るスタジアム清水〈旧:清水庵原球場〉を本拠地としているベンチャーズですが、8/2〜4に開催した中日ドラゴンズとの3連戦は県東部・沼津市の愛鷹球場で試合を行いました。
3連戦の初戦にあたる2日の試合前、チームには素敵な差し入れが置かれていました。

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選手と球団スタッフ全員分、実に50人前以上のケータリングは全て手作りで当日は朝6時から準備を始めたとのこと。



またうなぎ好きの赤堀元之監督も鰻重を堪能しながら、「暑い中での連戦になっているので、選手たちも英気を養ってもらえると思う」とコメントしました。

おおとり荘スタッフとの記念撮影に応じる赤堀監督(写真左)
仕掛け人である、おおとり荘支配人の原勝政さんは「伊豆や東部の方がちゅ〜るよりも愛鷹にも来てくれたらという声は聞いていたから念願が叶った」と食事する選手達を笑顔で見つめていました。
昼食を堪能する選手を微笑み見つめる、おおとり荘の支配人・原さん(写真左)
「暑いから豚汁で大丈夫だったかなと思った」と原さん。しかし、選手たちからは「大盛りで!」との声も多く聞かれその心配は杞憂に終わったようでした。
実は今回の取り組みの裏には、引退会見を先日終えたばかりのベテラン・福田秀平選手の存在がありました。

先日、引退を表明した福田秀平選手(写真右)
原さんと以前から交友があった福田選手が初の東部開催に際して、「若手に精の付く差し入れをしていただけたら」とリクエスト。後輩想いの男の心意気に応えたが故のサプライズとなりました。
原さんは「彼の後輩想いな部分にどうにか応えたかった。引退するのは聞いていたから、お疲れ様でしたという彼自身に向けた気持ちも含まれています」と福田選手への想いを語ってくださいました。
