
(写真左から)福田秀平外野手と、倉本寿彦内野手
今季からプロ野球2軍ウエスタン・リーグに参入する静岡市拠点のくふうハヤテベンチャーズ静岡。NPBで実績を残した元DeNAの倉本寿彦内野手と、元ロッテの福田秀平外野手も気持ちを新たに、25日のキャンプインを迎えました。
例年より一足早い始動にも軽快な動きを見せ、打撃練習では快音を連発。ともに「良いスタートが切れた」と初日を振り返りました。
倉本寿彦インタビュー

キャンプ初日の感想は。
気持ちの良い天気の中でできた。やっとスタートしたという気持ち。この日を迎えられて良かった。
例年より早いスタートだが…
これはこれで。新しいスタートなので良かったと思う。
若い選手に触発されるか。
触発されることしかない。でも行き過ぎずにブレーキもかけながら。自分の状態を見ながらやらせてもらえているので、けがだけは絶対にしないよう徐々にやっていきたい。
どこに重点を置くか。
個人的に練習をかなりしたいタイプなので、我慢しすぎると自分にストレスがかかる。若い選手と一緒に全メニューをこなしながら、自分の時間もつくって開幕までに準備したい。

主将が高橋駿内野手(静岡西高校出身)に決まった。
明るい主将で、今までに会ったことがないタイプ。やりやすいように(サポートを)していきたい。僕も元気をもらって頑張りたい。
あらためて目標を。
この場に立つことができてうれしい。感謝の思いを球場で返せるように。ファンの皆さんが来られた時に、なるべく良い成果を見せられるようにしていきたい。
福田秀平インタビュー
合同練習開始から2週間。みんなすごく緊張感のある中で、良い感じでやることができている。
キャンプでのテーマは。
打つ方も、守備も走塁も、すべてにおいてレベルアップできれば。
多くのファンが見に来ている。
まずは僕自身の元気な姿を見せたい。静岡の皆さんには、だまされたと思ってグラウンドに足を運んでほしい。一生懸命やっている姿を示す。まずはその姿を見ていただけるように頑張りたい。

球場の印象は。
日本全体が寒い中で、静岡は快晴で暖かく驚いた。グラウンドは内野も外野もきれい。はやくこのスタンドを満員にできるように励みたい。
早めのキャンプインだが。
僕自身18回目のキャンプ。早めのスタートだが何かが変わるわけでもなく、初日は緊張する。同時に身が引き締まる。

シーズンへ向けて。
1年間の目標を高く持ち、高いレベルで野球ができるよう取り組みたい。チームとしては初めてのことなのでいろんな大変なことがあると思うが、チーム一丸となって戦っていけたら。