
「LIVEしずおか」の松下晴輝キャスターが、実際にチームや部活動の活動に参加して強さや魅力を探る「仮入部企画」。くふうハヤテベンチャーズ静岡の試合を陰で支えるボランティアの仕事を体験してきました。
皆さんは、球場で働くと聞いてどんな仕事を思い浮かべますか。くふうハヤテを支える、ボランティアスタッフ。その役割は多岐にわたります。
試合開始の約3時間半前、試合前の全体練習がスタート。まずはグローブをはめて練習の補助を担当します。練習とはいえ、プロと一緒に体を動かせるのは貴重な体験です。練習の補助を終えると、スタンドの清掃や開店前のグッズ売り場をお手伝い。球場を訪れるファンの方々が気持ちよく観戦できるよう準備します。
<ボランティア>
Q. 皆さん、私が取材に来たタイミングでも球場でお顔を合わせるから常連さんかなと思うんですが
「ベテランです!」
Q. どのくらいやられていますか?
「わたし全部来てます」
Q. 1年目から?
「ずっと会ってますね。地元でそういうのが無かったですから。それが地元で出来るっていう」
Q. 地元の球団を応援しようと?
「そうですね。もともと野球も好きだったので」
「ただいまより入場開始となります」
この日も多くの野球ファンが球場に足を運んでいました。プレーボールの瞬間、私が立っていたのは1塁側のスタンド。
<スタッフ>
「(鳴らすのは)ファールボールです。フェアフライで鳴らさないように。怪しいのは基本鳴らす感じで…当たる危険がある間は鳴らしっぱなしで」
スタンドへ飛んでくるボールに対しての注意喚起。安全な野球観戦には欠かせない役割です。
<松下キャスター>
「鈴木将平さん、打撃好調で当ててくるだろうから気合入れないと」
(直後の初球でファールとなり、笛が鳴る)
<松下キャスター>
「ほら!読み通り!当ててくると思った。うれしいな読みが当たると」
<松下キャスター>
「きょうは、ありがとうございました。ボランティア体験、1日やらせていただきました」
<池田省吾球団社長>
「すごく良い目線で見ていただいたんじゃないかと思いますし、非常に助かったのでまた来ていただければありがたいかなと」
<松下キャスター>
「良いんですか?」
<池田社長>
「良いですよ。次はですね、スタジアムDJをやっていただきたいなと。ずっとは無理なので、部分的に。会社側の許可が下りればなんですけど…」
<松下キャスター>
「全力で説き伏せます!」