「大丈夫?お家わかる?」と声かけ 迷子の女児救う“お手柄”中学生に署長感謝状=静岡県富士市

2025年6月、静岡県富士市で、道に迷っていた5歳の女の子を助けたとして、中学生の男子生徒2人に、富士警察署から感謝状が贈られました。

富士警察署の署長から感謝状が贈られたのは、吉原第二中学校の3年生、久能逢斗さんと鈴木蓮さんです。

2人は、サッカー部の部活帰りだった6月13日午後5時ごろ、富士市今泉の路上で、道に迷っていた5歳の女の子に対し、「大丈夫?お家わかる?」などと声をかけ見守りながら、1時間ほど一緒に歩きました。

保護者から「子どもがいない」と連絡を受け、警察が捜索していたところ、歩いている3人を発見し、女の子は、無事に保護者の元へ帰ることができたということです。

<鈴木蓮さん(14)>
「二人で話し合って声をかけました」
「このまま声をかけなかったら、迷子になって誘拐とかされちゃうかもしれないので、声をかけてよかったなと思っています」

<久能逢斗さん>
「ちゃんと最後までついていてあげてよかったなと思いました」

富士警察署の竹田一則署長は「2人の勇気や優しい気持ちが女の子の発見に繋がった」と感謝の言葉を伝えました。

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