
陸上自衛隊駒門駐屯地は6月27日、2023年に駐屯地内で同僚隊員の肩を殴打するなどの暴行を加えた22歳の陸士長を停職7日の懲戒処分としました。
6月27日付で停職7日の懲戒処分を受けたのは、駒門駐屯地の機甲教導連隊の陸士長(22)です。
陸士長は2023年3月21日、駐屯地内で、同僚隊員の肩を殴打するなどの暴行を加えました。陸士長は暴行の理由について「口論になっていて、被害者が話さないでほしいことを話し始めたので、かっとなって叩いた」と話しているということです。
隊員の懲戒処分を受け、機甲教導連隊長の岩男保博一等陸佐は「服務指導など隊員指導の徹底を図るとともに、引き続き、富士教導団に課せられた任務の遂行に邁進していく所存です」とコメントしています。