男子高校生に暴行、浜名湖近くの川に転落させ溺死させた罪 22歳の男初公判で起訴内容認める=地裁浜松支部

2024年2月、静岡県湖西市で男子高校生を浜名湖近くの川に転落させ溺死させた罪などに問われている男の初公判が2025年6月2日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれ、男は起訴内容を認めました。

殺人と監禁、傷害の罪に問われているのは、浜松市の無職の男(22)です。

起訴状によりますと、男は2024年2月5日、湖西市の公園で静岡県袋井市に住む男子高校生(当時17)に殺意をもって顔や体を蹴るなどの暴行を加え、浜名湖近くの川に転落させて溺死させた罪などに問われています。

2日、地裁浜松支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、男は裁判長に間違いないかと問われると「はい」と答え起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「被害者がため口で話していたことに怒って殺害したもので身勝手な動機による犯行」などと指摘しました。

一方、弁護側は「共犯者から頼まれたことによる犯行で積極的に殺害しようとしていない」などと主張しました。
 

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