怖くなって逃げた…夜の繁華街で死亡ひき逃げ 30歳会社員を逮捕 防犯カメラの映像などから特定=静岡【詳報】

5月27日夜、静岡市葵区の繁華街で発生した死亡ひき逃げで、警察は28日、車を運転していた30歳の男を逮捕しました。男は、逃走した理由について、怖くなり逃げたという趣旨の供述をしているということです。

27日午後10時過ぎ、静岡市葵区昭和町の国道で男性が車にはねられました。はねられたのは、静岡県富士市荒田島町の会社役員の男性(40)で、その場で死亡が確認されました。

<事故後の様子を目撃した男性>
「10人くらい人だかりができてて、倒れている人が白いTシャツ着ていて、目立って見えた」

車が現場から逃走しため、警察はひき逃げ事件として捜査。周囲の防犯カメラの映像などから逃げた車の所有者を特定しました。

<社会部 野田栞里記者>
「容疑者が乗っていた車です。車の左側辺りで男性をはねたということです」

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、静岡市葵区山崎の会社員の男(30)です。容疑者の男は「交通事故を起こしたことは間違いない」などと容疑を認めているということです。

逃走した理由については、怖くなったため逃げたという趣旨の供述をしているということで、警察が事故状況などを調べています。

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