
昭和30年代の静岡駅周辺や鉄道沿線の町並みが忠実に表現されたジオラマなど、各団体が工夫を凝らした模型を展示。来場者は列車模型が走る様子を写真に収めたり、模型の運転操作体験に夢中になったりして楽しんだ。県内九つの鉄道会社によるブースや、名物駅弁販売コーナーも盛り上がりをみせた。
家族で訪れた同市清水区の高木友稀ちゃん(5)は「かっこいい電車をいっぱい見ることができた」と笑顔を見せた。
サテライト会場の静岡鉄道の長沼車庫(同市葵区)ではイベントに合わせ、洋服の廃棄問題解決に取り組む「ものがたりを着るお店チュージー」(同区)と静岡鉄道がコラボブースを初めて展開。静岡鉄道でこれまで廃棄していた制服をアップサイクルして制作したバッグや巾着、ペンケースなど約10種類の商品を抽選販売した。18日も販売を予定している。