「犯行知らされ逃げられないと考えた」当時19歳女、起訴内容認める 飲食店経営者死体損壊・遺棄=静岡地裁

静岡市で飲食店を経営していた男性の遺体を損壊し静岡県藤枝市の山中に遺棄した罪に問われている女の初公判が5月14日、静岡地方裁判所で開かれ、女は起訴内容を認めました。

死体損壊と死体遺棄の罪に問われているのは、事件当時19歳で、静岡市清水区に住む無職の女(20)です。

起訴状によりますと、女は2024年6月下旬、すでに起訴されている静岡市葵区の会社役員の男と共謀し、飲食店を経営していた静岡市葵区の会社役員の男性の遺体を損壊して藤枝市の山中に遺棄した罪に問われています。

静岡地裁で開かれた14日の初公判で、女は起訴内容を全面的に認めました。

冒頭陳述で検察は、犯行当時、女は男と交際していて、男の指示に従う形で犯行に及んだと指摘しました。

続く被告人質問で女は、事件当時に男から連絡を受けた際に、犯行を知らされた自分も逃げられないと考え、警察への通報もできなかったと説明しました。

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