職場の人間関係や仕事でのストレスで…下着盗撮の罪に問われた元静岡市職員の男 起訴内容認める=静岡地裁

静岡市内で女性の下着を盗撮しようとしたなどの罪に問われている元静岡市職員の男の初公判が5月8日、静岡地裁で開かれ、男は起訴内容を全面的に認めました。

性的姿態等撮影未遂などの罪に問われているのは、元静岡市役所の職員の男(33)です。起訴状によりますと元職員の男は2024年9月から12月にかけて、静岡市内で複数の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたなどの罪に問われています。

8日の初公判で、元職員の男は起訴内容について全面的に認めました。被告人質問で、元職員の男は動機について、職場の人間関係や仕事でのストレスが原因だと説明しました。

続く論告で検察は、犯行は計画性が認められ、手慣れていて、悪質と指摘し、懲役10か月を求刑、一方、弁護側は反省と謝罪の意を示しているとして、罰金刑または執行猶予付きの判決が相当と主張しました。

判決は5月22日に言い渡されます。

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